ホームヘルパーが家庭を訪問し、入浴・排泄・家事などの介護や調理・掃除・洗濯など日常生活の必要な世話をしてくれます。

要介護者などの自宅を巡回入浴車が訪問し、浴槽を提供し、入浴させてくれます。

訪問看護ステーションや病院･診療所の看護師や保健師が家庭を訪問し、診療補助などをしてくれます。

理学療法士・作業療法士といった専門家が家庭を訪問し、必要なリハビリテーションが受けられます。

医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士などが家庭を訪問し、療養上の管理や指導が受けられます。

要介護者が、日帰り介護施設（老人デイサービスセンターなど）で入浴や食事の提供、リハビリテーションを受けることができます。

要介護者が、老人保健施設や病院に通って、リハビリテーションを受けることができます。

特別養護老人ホームや老人短期入所施設などの福祉施設に短期入所し、その施設で、入浴、排泄、食事などの日常生活の介護やリハビリテーションを受けることができます。

介護老人保健施設や介護療養型医療施設などに短期入所し、医学管理のもとに、養護や介護、リハビリテーションを受けることができます。

痴呆のための介護を必要とする人が、スタッフの支援のもとで、10人前後が共同生活を送りながら介護や機能訓練が受けられます。

特定施設（有料老人ホームとケアハウス）などで行われている介護も在宅サービスとみなされ、介護保険から給付が受けられます。

車いすや介護ベッドなどの貸与を給付の一つにしています。毎月のレンタル料の9割を保険給付から支給することになります。

こしかけ便座、特殊尿器、入浴補助用具など、他人の使用後に再利用できにくい特定福祉用具には、レンタルではなく、その購入費が支給されます。

手すりの取り付けや段差解消など、小規模な住宅改修費用が支給されます。

本人や家族と相談しながらケアプランの作成をしてもらう。また、確実にサービスが提供されるよう、介護サービス提供機関などとの連絡調整をしてもらえます。

寝たきりや痴呆のために、常時介護が必要で、自宅での生活が困難な人が、日常生活上必要な介護、機能訓練、療養上の世話を受ける施設です。介護保険では、都道府県知事の指定を受けた指定介護老人福祉施設として、保険給付の対象としています。

病状の安定した人が、積極的な治療よりも、看護や介護、リハビリを中心とした医療ケアと生活サービスを受け、在宅への復帰を目指すための施設です。

脳卒中や心臓病などの急性期間の治療を終え、病状が安定期にある要介護者が、長期間にわたりサービスを受けるための医療機関の施設です。